素人が考えるポゼッション
こんばんは。
慶太の男泣き画像見たら自分も目頭が熱くなります。Vファーレン長崎男子のDAIKAMです。
結果だけ見たらシーズン中の1勝に過ぎない。
しかしそれまでに到達する過程は厳しく、我々サポーターも選手達も辛かった。
残留も降格も決まっていない。
その礎になるかどうかさえわからない勝利に涙する慶太。
チームを思い、サポーターを思いシーズン中に泣いてくれる男が他にいるだろうか。
来年も慶太や武蔵達と共に国内最高峰の舞台で夢を見たいですね。
さて、夏場の失速からようやく掴んだ1勝。
原点回帰した走るサッカーでした。
ポゼッションサッカーはこの先どうなるのかわからないけど、とりあえずはホッとしましたね。
僕はサッカーは素人で、体育の時に少し他より目立っていたくらいのレベルでしたが、ハンドボールをやっていました。
このハンドボールの攻撃がポゼッションによく似ていると思います。
ハンドボールにはキーパー1人、フィールド6人で、基本は6人は全員攻撃全員守備です。
交代は自由で、制限もないので、強豪になれば攻撃専門、守備専門選手がいます。
フィールド6人の内訳は
中央(センター)に1人
45度の位置に2人
サイドに2人
敵陣に1人(ポスト)
がオーソドックスな形です。
役割は基本的に
センター→ボール散らしの拠点になりながら攻撃の隙を伺う司令塔。サッカーで例えたらトップ下とボランチ。
45度→センター左右でボールを受けながら隙あらばシュートを放つ。サッカーで例えたらシャドーかな。
サイド→速攻になったらいち早く走り、止められたら敵陣に切り込んだり前後左右に動きマークを散らし、サッカーではセンタリングあげる横の位置からハンドボールはシュートを狙う。サッカーで例えたらウイングバック
ポスト→パワープレイ。ディフェンスをブロックしてセンターや45度からのロングシュートのコースを作ったり、自身も動いてマークを外したりしてボールをもらってシュートを打つ!サッカーで例えたらファンマ。
攻撃のセオリーは、センターを拠点にボールを散らし、サイドや45度から流れるようにマークを外してシュートを打つ。
その時、誘き寄せられたディフェンスの裏にポストが入り込んでボールもらってシュート。
とにかくロングシュート。
ロングシュートを打つと見せかけてループでポストにパスしてズドン!
サッカーと違い、攻撃に時間制限があるので、とにかくシュートを打たないといけない。
ただ、数的優位を作ってノーマークの選手にボールを通す所はサッカーと変わらない。
一番得点の可能性が高いのはキーパーに一番近い位置のポストプレイヤーなので、いかにそこに時間内に通せるか。
しかしただボールを回すだけでは相手は絶対に前に出てこないので、虚をつくロングシュートや、サイドプレイヤーが中に切り込んだりして攻撃をするけど、ここで重要になってくるのが、キャッチングとパス精度。
サッカーとなんら変わりません。
足が手になっただけ。
我々Vファーレン長崎が目指していたポゼッションは、ボールを奪ってショートカウンターでしっかり走るも、止められた時に敵陣でボールを回しながら隙を見つけてファンマや武蔵に中央からスルーパス一閃ズドン!
もしくはシャドーとウイングの連携からのマーク外してセンタリングズドン!
の形なのかな。
そのためには慶太や黒木といったボールキープをできる選手が必要だったし、中原のパスが必要なんだろうな。
敵を誘き寄せるためにミドルレンジからの虚をつく正確なシュートを放てる選手、それを警戒してディフェンスが出てきた時、空いたスペースにパスを通せる選手や走り込める選手がいたら長崎の目指すポゼッションは完成に近づくのかもしれない。
それを考えたら主力3人の怪我は本当に想定外。
文章で説明するのは難しいけど、ざっくりそんな感じと思います。
とにかく、ポゼッションはただのボール回しではなく、ボールを敵陣で回しながらいかに数的優位を作れるか。マークを外すか。
という第2第3の動きが重要になってくるけど、控え組はそこまでできていないから未勝利に繋がったのかもしれない。
ハンドボールのマークの外し方や、シュートへの軌跡はすぐ頭に浮かぶけど、サッカーの動きはまだ頭には浮かばない。
けれど、同じゴールにボールを決める球技なので、動きは似ているのかな?と思い、記事にしてみました。
図解できる絵心があれば……
それでは。
ちなみに、
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