心の叫び、心のリハビリ

しがない底辺にいる独りのサラリーマンが世の中に送るメッセージ

笑顔認証システム?

好きな食べ物はステーキ&廻るお寿司のVファーレン長崎男子のDAIKAMです。

今日は漫画の事を少し書こうかなと思いきや、興味深いネット記事を見つけたので、そっちについて考えてみます。

記事のURL貼り付けていいかわからないから自分の文章で説明するから伝わりにくいと思いますが、勘弁してください。

「いらっしゃいませ~」
「ありがとうございました~」
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接客業はハキハキとした話し方、笑顔が大事ですね。

まあ、笑顔は自分は普通にやってくれたらいいよ。みたいな感じであまり気にしません。
笑顔を見るためにお店に行くわけではないですしね。
しかし、あまりにも不機嫌そうだったり無愛想で仕事している人を見たらモヤッとするし、笑顔で接客してくれたら清々しい気持ちになるのもまた事実。
満面の笑顔で接客されたら会計して帰る時に自然と笑顔でどうも~と口から出ますね。

さて、その笑顔の接客に関して興味深い試みがあってますね。

札幌の業務用ソフト開発会社の「イー・カムトゥルー」という会社が出退勤時に笑顔じゃないとキログラム出来ないシステムを開発し、実際に「175」という飲食店が導入しているみたいですね。


タブレットにIDを打ち込む

顔写真撮影

口角が上がっている等の表情で笑顔度判定

数値が低いと規定値より不足と判断される

やり直し


システムとしては面白いけど、出勤退勤時に笑顔である必要はあるのだろうか。
接客時にしっかりとやってくれたらそれでいいのでは?

書き込みを見ましたが

ブラックのやり方だ!
強要はパワハラだ!

等の書き込み多しでした。

出社する直前、退社後はもうプライベートなのだから、そこに笑顔を強要するのはいかがなものかと。
それを強要するのであれば、まずは家を出る時から拘束時間として給料や交通費を全額払うべき。

出社直前に身内に不幸があった時にも笑顔じゃないと出勤できないとか……
不幸じゃないにしても心配な事があったら笑顔ではいられないでしょう。
お客さんに嫌な事を言われたりして傷心で帰る時も笑顔じゃないといけないとか……

ただ、そんな笑顔でいられない中、仕事中に切り替えて笑顔をさっと作れる従業員こそお店にとっては宝物と思います。

自分なりの笑顔が何度もやり直しになって遅刻しました。
じゃあ減給ね。
とかなるんですかね?
だったらブラック以外のなにものでもない。

そもそも笑顔で出社させようと思うのなら、従業員が自然と笑顔になれる職場環境作りの方が大事なのでは?

例えば最低賃金でキツいけど、仕事中は頑張って笑顔を作っている従業員が時給1500円とかなったらどうなります?
自然と笑顔になるでしょう。

だから無理矢理笑顔にしないと出勤できないとかは行き過ぎている感があります。
笑顔度が足りない人に「少し笑顔が足りないようなので、仕事中は頑張って下さいね」くらいのアドバイスで十分じゃないか?

しかし、この顔認証で表情を見るシステム自体は面白い。

その時の表情によって健康状態やストレスをサッと感知してくれたりする内容だったらね。

笑顔で出勤一発OKだったら500円ワンコインでも給料とは別に出るとかしたら頑張りそう。

名目は「笑顔手当」

ただ、従業員をがんじがらめの強制で管理するのではなく、それをやったらどんなメリットがあるのかをしっかりとメリハリつけないと、否定的な意見は無くならない。
まあ、十人十色というように、一人一人思考や思想は違うから、どんな内容でも賛否両論は絶対つきものですけどね。

従業員は弱い立場で、会社にとってはコマであることは間違いないですが、財産でもあるのですよ。

喜怒哀楽ある、体調の変化がある人間を笑顔一本で管理するのもどうなのかなと……

今後このシステムがどれだれ流通するのか、見ものですね。

それでは。

ちなみに、

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