心の叫び、心のリハビリ

しがない底辺にいる独りのサラリーマンが世の中に送るメッセージ

ブラック体験記 金銭面編

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こんばんは。
フリー素材ってタイトルが個性的かつ限定的で面白いと感じているVファーレン長崎男子のDAIKAMです。

ちなみに今日の画像はやる気も給料も下がり続ける。という感じみたいです。

さて、ブラック体験記2日目、今日は金銭面で記事を書きます。

自分が働いていた某全国規模の運送会社、なにかと社員から搾取しようとしてきます。

とりあえず給料は基本給、職責給、地域給、生産性手当、時間外手当、管理者手当とごく普通の内訳です。
家族がいるなら当然手当あります。
そして必須資格も持っているだけで手当がありますが、微々たるものです。

ちなみに、運送会社は基本給が安い業界で有名ですね。

交通費は自分は転勤してからは社宅生活だったので、0でした。
実家通いの時は少しあった。

入社した時、求人案内に24万以上と書いてあったのですが、長崎にいた時は一度も24万越えませんでした。
これって、良いのですかね?
まぁ、募集要項の書き方によってはこの項目が無いため24万に届かないという大義名分通りますしね……
今の会社も20~25万と書いてあって、自分はそれプラス残業と思って飛びついたら……
現在泣きを見てます……
まぁ、今は仕事が有るだけ良しとしましょう。
15分程度で通えるし。

もちろん、このまま終わるつもりはありませんよ!
その為にブログという自分が今を生きている証を刻んでいるのだから。


さて、本題。


搾取その1

これ、絶対に驚かれるのですが、自分は普通だと思っていました……

車で出社、または社宅で車を持っている場合、駐車場代を取られる。

しかも小銭程度ではなく、3000円以上……

ちなみに、社宅人は交通費無しだから、丸々取られる形ですね。

搾取という程ではありませんが、労働組合費とかも毎月引かれていました。

会社と関係ない組織で親睦会みたいなものでも引かれていましたが、そこから新年会費が出てタダで飲み食いできたし、行けなかったら現金補填があったりしたのでその辺はイーブンかな。

搾取その2

これはDAIKAMの恨み度高し!
辞めた一因です。

毎月「なんとかのかんとか便」(名前出したら会社特定できるので伏せます)という名で、時期の食べ物やギフトなどの商品をお客さんに販売しろという名目で従業員に買わせる。

しかも、送料や本部へのマージンがあるだろうから、普通にスーパーで買うよりかなり高い!
ご当地カップ面がたった5個で2500円とかですよ!

もちろんノルマがあり、ノルマ行かなかったら支店の管理職に罰が回ってくるので、彼らは必死ですよ。

ドライバーは外に出るから売れる人もいるけど、事務職や業務員等外に出ない人間はほぼ100%身銭を切ります。

一番酷いのは年末~3月くらいにある
「○○オレンジフェア」
1箱4000~5000円する自転車で走るには素晴らしい所と今の上司が言ってた瀬戸内のとある街道付近の名産品のネーブル、レモン、はっさく等を1人20箱ノルマ!!
あ、管理職は確か50箱!!

売れないから自分で買ったらどうなりますか?
8万円~10万円!!

これがドドン!と給与から引かれるわけですよ。

許されますか?

まあ、当然そんな20個も無理でしたがね……
それでも最低半数の10箱は毎年月を分けて買ってました。

そしてこれがまた非道で、毎年値上がりする。
そのこころは、ほぼ従業員しか買わないのをわかっているから。

入社した時より辞める時までに最早倍近くになっていました。

販売手当もありますが、1個あたり数十円……

最低です。


次に給与面


当然昇給など数100円程度の微々たるもので、ボーナスも基本給が安いから雀の涙。

だから残業代で稼がねばならないが、限度あり。
お金が発生する休日出勤などもっての他。
それを過ぎたらタイムカードきってのサービス残業や休みの日のサービス出勤。

しかし、年間何回かは過労死ラインに行かない80時間までOKの月がありサービス残業ではなくお金が沢山もらえるぞ!

……

…………

………………

甘い!!

残業手当が増えればその一方で減らされる項目があります。

単純計算できる形で金額例を出します。

45時間残業(時給1250円とする。)=生産性手当3万5千円

とします。80時間まであと35時間残業可能。

生産性手当を35000円と例に挙げた事にピンと来た人もいるでしょう。

そうです……

残業限度を超えた分、生産性手当が削られて行くわけです!!

だからこの例の場合、1時間残業増える毎に1000円ずつ生産性手当削って行くと仮定したら、1時間毎に250円の給与上乗せしかできないわけです。

35時間頑張って80時間残業しても生産性手当削られて0になるから、8750円しか上乗せできません……

残業する=無能と思われているのと一緒。
実際、そんな見方されてました。
しかし運送業界は色々特殊だから残業代欲しさにダラダラやれるレベルじゃなく、常に時間との戦い。

そして捌ける人間に仕事が回ってくるの悪循環……

総務や経理、その他事務員は営業でもないかぎり確かに何かを生み出す事はありません。
特に運送会社は色んな部署があります。

しかしクレーム対応など言わば汚い所を処理するわけですよ。

そこをわかっていない。

しかもどんどん人が辞めていき、残された人間にツケが回ってくるので、時間内に終わる訳がない。

残業越えても生産性手当が全く下がらないとかだったら辞めてなかったかもしれませんね。

ちなみに、自分が辞めた時期、北部九州内退職ラッシュでした。

しかも若手ではなく、自分みたいな主任クラスが立て続けに。

基本給がそもそも安い。
残業してはならない。
オーバーしたら生産性削られる。
休日出勤できない。
なんとかのかんとか便買って給与引き。

手取り15,6万程也。

総支給は伏せますが、まあ、もちろん10万以上は色々引かれると思っていてもらって構いません。

ということで今回は金銭面についての黒さを記事にしました。

読んで頂き、ありがとうございました。


最後に別件ではありますが……


年収って、総支給から判断されるのおかしくないですか?

それを元に税金決められるのだから、手取り額から年収を算出するべきですよね?

では、明日は第3回目、DAIKAMのストレスについて。

それでは。

ちなみに、

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