心の叫び、心のリハビリ

しがない底辺にいる独りのサラリーマンが世の中に送るメッセージ

ブラック体験記

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こんばんは。天皇杯初戦、勝てたけどあまりにも情けない試合だったらしいですね。Vファーレン長崎男子のDAIKAMです。

さて、働き方改革を考える一環として、私DAIKAMのブラック企業体験記を何回か記事にします。
今回は労働時間の改ざんについて。

長崎で全国規模の某運送会社に就職しました。

その当時は事務員になんとタイムカードがありませんでした!

月末に出社時間~退社時間、残業時間を紙に記入し、提出するシステム。

そして残業時間は月45時間までと決められていました。

しかし毎日最低12時間労働は当たり前!

朝9時出社~昼休み挟んで18時定時の21時退社として、残業時間は1日3時間。
月の出社が21~22日なので最低でも60時間以上残業していました。
そしてなんとおかしな事に、定時~残業開始まで30分の中抜き休憩をしたように見せかける。
もちろん休憩などしていません。
時間的に過労死ラインにはいかないくらいでした。
しかし、毎日1~2時間程度はサービス残業

タバコを吸う人は一時間に一回は喫煙所にサボりに行ってました。

タイムカードができてもしばらくはこんな感じでした。

でも実家暮らしだったし、役職もついてなく、そこまで色々厳しくもなかったので、まあなんとか我慢できていた感じです。

ただ、これはまだ序ノ口で、給与面で将来が見えないし、上の理不尽なやり方に反発して辞めていく事務員が大量発生!
特に営業事務員!

残された事務員は当然そのしわ寄せが来ますよね。

自分は福岡県内の支店に何度か転勤して辞めたので、最近の長崎支店の事は知らないですが、1人のとある後輩は粘り強くまだいるのかな?

朝10時頃出社して毎日夜中2時3時まで事務処理をやっているらしいです。

当然、タイムカードは切って幽霊事務員になり、残ってやっています。

彼は近所の子で、同級生の女の子の弟さんだし、母親同士もある公営ギャンブルの売場で元同僚という事もあり、自分が当時の支店長に猛プッシュして入社させたのが今となっては仇になってしまい、本当に申し訳なく思っています……

かくいう自分も辞めた時の支店にいた時は基本は8時30分出社でしたが、何かと上司に電話で叩き起こされ8時に出社したりしてましたし、業務が終わるのが22時過ぎは当たり前……23時の時もありました……
平日休みの時も絶対に何回も電話がかかってきて呼び出されて休めない。
日曜日休みの時はぱちんこ行く前に私服で会社に来て少し仕事を片付けて、出勤事務員と少し話をしてぱちんこへ。
当然そんな会社に虐げられていた人間に運は来ず。

辞めると言う度に引き止めてくれていた仲の良いドライバーの人もいましたけど、労働時間以上に許せない事ばかりだったので、辞めました。

その話はまた別の記事で。

ドライバーが匿名で労働基準監督署にたれ込みを入れてると言ってたけど、その後どうなったのか。

とりあえず労働時間に関してはこんな感じでした。

だから辞めると決めた月に日曜出勤があった時、本部に朝の連絡を入れたとき、
「労働時間はしっかり管理できてますか?」
の質問に
「いえ、自分はできていません」
と堂々と答えました。

過労死ラインではないにしろ(晩年の支店ではライン到達)、問題なのは仕事をしているのに、帰ったと見せかける労働時間の改ざん。

当然、自分がいた時の後輩も時間を見てタイムカードきって仕事してたし、今も変わってないと思う。

ひどい時はトラック運転できる事務員を休みの時に呼び出して荷物を配達させていた。

自分はトラック運転できないので、普通車に乗る荷物ならそうやって配達に時々行きました。

このような労働時間の改ざんは絶対許されない!

もう辞めてるけど、サービス残業している分を遡って支払ってほしいものですね。

当然タイムカードきって仕事しているから、記録には残らないけど、タイムカードの記録無くても払って欲しい。

それでは。

ちなみに、

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