心の叫び、心のリハビリ

しがない底辺にいる独りのサラリーマンが世の中に送るメッセージ

「長崎の奇跡」で終わらせてはならない

火曜日のイオンでほうれん草の卵とじが98円だから、半額になったら絶対に買うVファーレン長崎男子のDAIKAMです。

今回はサッカーネタ。

先日、報道ステーションで松岡修造さんが担当する特集で我らが高田明社長と諫早を歩いたりして、J1リーグ所属のVファーレン長崎特集をやっていました。

「長崎の奇跡」といえば、スポーツ好きの人なら聞いた事があるのではないでしょうか。

昨年3月、累積赤字3億円、選手の給料すら払えない上、ライセンス剥奪されてJ3降格すら危ぶまれる状況に陥ったVファーレン長崎を4月にジャパネットホールディングスが白馬の王子様並に颯爽と救い、7ヶ月でJ1自動昇格を勝ち取った奇跡の実話。

恥ずかしながら経営危機からの奇跡の昇格とDAIKAMが知ったのは2017年シーズンが終わった後でした。

県外にいるし、J2の情報は入って来ないので、たまに実家に帰った時に新聞で順位を確認する程度でした。

社長に就任したのがジャパネットたかたでおなじみ高田明社長。
就任してすぐ選手達に「お金の事は何も心配しなくていい、ただ、練習に集中するように」とだけ言ったそうです。

実際、社長はスポーツ経営素人だから、本人も気が気でなかったと思います。

しかし、長崎からプロスポーツの火が消えてはならない。
ジャパネット現役時代と同様、サポーターや観客を笑顔にする為にやる。

その一心で経営者に復帰した事は素晴らしいしか言えません。

そして常に進化を求めており、ホーム試合のスタジアム外に出て、積極的に他チームのサポーターとコミュニケーションをとり、情報を収集し、当然、我々Vファーレンサポーターとも笑顔で交流してくれます。
自分も一緒に写真を撮ってもらいました。

アウェイにも出向き、相手サポーターからスタジアムまでのアクセスやら色々な情報を貪欲に吸収しています。

良い事ばかりでなく、悪い事にも目を背けずに即座に対応してくれます。

その代表的な例が今シーズンホーム初戦のサガン鳥栖戦から僅か1週間後の浦和レッズ戦にグッズ売り場や駐車場問題が劇的に改善された事にあります。

こんな素晴らしい社長がいて、あざと可愛いマスコットのヴィヴィくんの力でVファーレン長崎はスタジアム外ではもはや全国区になっていると思います。
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しかし、スタジアム内はというと、観客数やサポーターの考え方はまだまだJ2レベルです。

特に観客数が酷すぎる……

2017年11月11日の2万人越えの観客はどこに行ってしまったのでしょう……

長崎県民はプロスポーツに使うお金の額は全都道府県中最下位らしいし、長崎市長Vファーレン長崎の専用スタジアム構想に目もくれずMICEでしたっけ?国際会議場を作る為に反対をおしきって市民の税金を注ぎ込むつもりでいます。
それとVファーレン長崎の経済効果はどっちが上だろうと常々思います。

選手達も社長もヴィヴィくんも必死になって戦っている。

我々サポーターにできる事はスタジアムに足を運んで大人数で応援する事。
それに尽きると思います。

グッズを買って!なんてサポーターから普通の方々には言いたいけど言えないし、安い席でもいいから一度スタジアムに来てみて下さいと言う事しかできない。

まあ、最後はやはり選手達に頑張って勝ってもらうしかないんですが……
勝てるチームだとやっぱりお客さんは増えるわけで……

ただ、この奇跡も、今年1年でJ2降格し、なかなか上がってこれないとなったら、価値は無い。

だからVファーレン長崎はJ1に居続けなければならない。

官、民、サポーター、チーム皆で協力して長崎県唯一のプロスポーツを盛り上げて、高田社長が言うACLに出れるチームを目指していきたいものですね。

こんなどん底から這い上がった地域チームのシンデレラストーリーなんて一過性で終わって欲しくないです。

そして他の地域チームにリスペクトされる存在になって欲しい。

一時の長崎の奇跡ではなく、長く続いていく長崎の軌跡を打ち立てて欲しいです。

それでは。

ちなみに、

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