心の叫び、心のリハビリ

しがない底辺にいる独りのサラリーマンが世の中に送るメッセージ

サッカーには夢がある

こんばんは。

今日会社を出る時に足をぐねりました。Vファーレン長崎男子のDAIKAMです。

痛いです。


今日は夢(寝ている時に見る方ではない)の話


「サッカーには夢がある」

Vファーレン長崎代表取締役の我等が高田明社長のツイートの締めに使われる一文です。

活字ではしょっちゅう目にしているのに、いざ実際にその夢について考えた事がある人は一体どれだけいるでしょうか。


現実的に目にしている夢としては

チーム発足

目指せJリーグ

目指せJ1

目指せ残留(今ここ)

というわかりやすい流れです。


この先の夢としては


目指せ再昇格(降格した場合)

目指せJ1定着

目指せ中上位

目指せACL

目指せJ1制覇

というチームとしての夢のレールは出来上がっています。

これは誰もがすぐ思い付く事ではないでしょうか。


しかし、高田社長が見ている夢は他にもまた別の所にもあると思います。

前半戦、自分と友達はメインスタンド観戦でした。

後半戦から金銭的な事情もあったり、やっぱり応援するなら声を思いっきり出せる方が良いと思い、ゴール裏へお引っ越し。

メインスタンド指定席では対戦チームのファンと隣同士になる事もあり、気を使ったりしないといけませんしね。


残念ながら負けてしまいましたが、先日の川崎フロンターレとの一戦のゴール裏で高田社長が見る夢の中身を少しだけ垣間見た気がしました。

川崎戦の応援のリードは「ウルトラ長崎」さんでした。

青ハットのコールリーダーさん、掲示板で色々ブーイングされていますが、自分は好きです。

そのウルトラ長崎さんがチャントの歌詞カードを配る時、何人かの子供達が自発的に
「私も配る~!」
と歌詞カードを持っていた大人に群がり、歌詞カードを受け取り、配って回っていた。

バス待ちの時も
「旗いりませんか~?」
と聞いて回っていた子供達。

その光景が凄く微笑ましく思えました。

しかも何人かの子供達が来ているユニフォームは今年のモデルではなかった事から、おそらく、物心ついた時にはVファーレン長崎が身近にあったんだなぁと勝手に思ったり。


あ、これが高田社長の見る夢なのかもしれない。


その歌詞カードを配って回っていた子供達が10年後15年後、今は受験の為試合には来ていませんが、ウルトラ長崎さんの女子高生コールリーダーみおうさん2世になったり。

サブリーダーのバンダナの人のようにAB席の境目まで行ってチャントや手拍子のレクチャーをしていたり。

お立ち台に立っていたり。

15年後20年後、進学や就職の為に実家を離れた時にはアウェイサポーター代表として活躍していたり。

20年後以降、地元に帰ってきたり、家族を作ったりして、更にその子供達も20年前の彼ら彼女らみたいにチャント歌詞カードをゴール裏で配って回っていたり……

未来永劫繰り返し繰り返し続くVファーレン長崎の輪。

もちろん、他のチームもそうあって欲しい。

これが高田社長が見る夢の一部なのかもしれない。


プロ野球と違い、様々なカテゴリーがあるサッカー界、Jリーグ加盟チームだけでも50を越えています。

地元に根差すチームを作るにはやはり老若男女の世代の垣根を越えたり、親から子へのスピリットの継承が大事ですね。


Jリーグ100年構想とはどんな形で100年を目指すのかよくわからない。

ただ1つわかっている事は長崎県に現在、最高のカテゴリーで苦戦しながらも必死に戦っているチームがあるということ。

そしてそのチームの為に必死に歌い、跳び跳ねている大人と子供がいる。


サッカーは勝ち負けじゃなく、たとえJ3に落ちたとしても観客動員数がほとんど変わらないチームにしたいと願う高田社長。

御年70歳。

存命の間に僕達サポーターが社長に見せてあげれる夢はどこまであるのかわからない。

現実的な目先の夢は選手が叶える。

理想的な夢は精一杯僕達が叶えてあげないといけない。

それが高田社長の夢、我々サッカーを愛する者全ての夢に繋がっていくのだろうなぁ……


サッカーには夢がある。


チャントの歌詞カードを配って回っていた子供達を見ながらその意味を考えてみました。

それでは。

ちなみに、

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