生活保護受給世帯の大学進学の記事を読んで

こんばんは、まだ日曜日の完敗の傷が癒えないVファーレン長崎男子のＤＡＩＫＡＭです。

今日は生活保護受給世帯の進学について少し考えたいと思います。

あるネット記事で生活保護を受給していた家庭で育った新大学生の女性の記事を見つけた。

ざっくりとした内容と考察を織り混ぜていきます。

幼少期両親が離婚し、母親が仕事を掛け持ちしたが、無理がたたって精神が病み、働けなくなって生活保護受給。どういう経緯での離婚か。母親の仕事と１日どれだけの時間働く激務だったのか気になります。
というのも、実はウチも受給はしてないけど、生活保護受給すれすれの世帯だったと思うから。両親が離婚し、父親は養育費放棄、しかも多額の借金をこしらえ、どういう経緯があってとか聞いてはないですが、離婚後も母親は朝早くから夜遅くまで働き、借金返済。祖母も老後の為に蓄えてた貯金を最初借金が判明した時にそれで返済。そこではまだ離婚してませんでしたが、2回か3回繰り返されてついに離婚。財産折半で借金が回ってきた？しかし母親は死ぬ気で働いたけど、精神は病まなかった。女手１つで社会と戦いながら自らの身を犠牲にし、色んな事を我慢してまで自分と妹を大学卒業まで育ててくれた事に感謝と尊敬の念を持っています。
ちなみに、自分も妹も頑張って高校授業料免除、必要経費は奨学金、大学も奨学金で通いました。そして返し終わりました。
だからその女性の母親が、どんな状況だったのか気になります。うちの母親とは比べ物にならない相当な激務だったに違いない...と思います。

私立高校に進学し、最初は無償だったが、母親の状態が悪化し、介護していたみたいな感じでいいのかな？それで出席日数が足りなくなり単位を落として、授業料発生。
これはどう見るべきなのか...もし、公立に進学して同じ状況になったらどうなっていたのか...

その後家出して1回2万円の援助交際で学費を工面する...この記事ネットニュースに載せていいんですか？犯罪ですよ？
紳士的？暴力振るわれた？お金以外は虚無感？そんなの関係なく犯罪は犯罪。売る側買う側双方悪い。
この記事により女性の知人が情報をリークしたりして、時効がどれくらいかわからないし、女性が被害届出さないとお咎めなしかもですが、警察が動き出す可能性あるのでは？

そもそもなぜその方法しか思いつかなかったのか疑問です。身をあずけた知人に誘われたのか、教えてもらったのか、どんな経緯であれ、それを実行したのはおかしい。
この記事の女性が夢を叶える事を応援したいですが、ここの箇所だけは頑張ったね。大変だったねとか口が裂けても言えない。むしろ腹正しく思います。

教育に携わりたい。先生になりたいと本気で思うならなりふり構わず合法的なアルバイトを色々探してしていたはず。
昼間仕事して夜間に通うという選択肢もあったのでは？それか一旦高校辞めて働いてお金稼いで大検受けて大学入り、教職に就く道もあるのでは？

しかしそれがなかなか大変なのが今の社会の現状。

学ぶ事に早い遅いはないはずなのに、社会は新卒至上主義みたいな風潮がまだ根強いからこの女性も何も考えれなくなり、犯罪の片棒を担ぐ形になってしまったのか...？と社会に対して憤りを感じます。

生活保護受給世帯や貧困世帯の大学進学は格差社会が作り出した大きな壁には間違いないのですが、本気で学びたい、夢を叶えたいと思うのなら、安い利率や返還年数が長い奨学金や授業料免除制度とか必死に探してなんとかその審査に受かるよう頑張らなければならないのではないかな？とも考えたりします。
それを出来た人が勝ち上がっていって社会を良くして欲しいとも思います。いや、そうじゃないといけない。苦労した後に幸せが待っていないといけない。しかしながら自分は弾き飛ばされてしまいました...
この女性も頑張って欲しいです。
また、それを手助けするのが社会の役割と思います。

もりかけもりかけやってる場合じゃないんですよ？
その議論に参加している議員の時給でどれだけの貧困世帯救えますか？
クビになる某運送会社と同じ名字の長官の退職金でどれだけ経済的ハンデがある人達の夢を救うことができますか？
その中に逸材がいるかもしれませんよ？

今回は社会に対する心の叫びでした。

それでは。

(はみ出しVファーレン長崎ネタ)

明日はアウェイ清水戦！お願いします！勝って！もうそれしか言えません！

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