十二国記 簡単な概要
こんばんは!
文学青年のVファーレン長崎男子のDAIKAMです。
昨日も十二国記の小説を一気読みしてブログをサボってしまいました。
おそらく今後は十二国記ネタが増えると思います。
なので、ブログを読んで下さる方が「十二国記」とはなんぞや?と疑問に思うことが多々あると思うので、簡単な内容を箇条書きで説明したいと思います。
「十二国記」小説・NHKアニメ
○原作者・・・小野不由美
○世界観・・・中国の中世っぽい感じ
世界は十二の国から成り、それぞれに天帝に選ばれた十二の王と十二の天の代弁者である麒麟が存在する。
王は麒麟が選び、王位につくと神と同様の扱い(神籍)となり、不老長寿となる。
しかし、不死ではなく、首を落とされたり、胴を絶たれれば死ぬ。
王と麒麟は一心同体のようなもので、王が道を失えば(失道という)麒麟が病にかかり、国が荒れる。
麒麟が病で死ねば王も長く保たない。
国の運営を補佐する官や軍の将軍には仙籍というものが与えられ、こちらも不老長寿となる。
仙人となるわけですね。
国同士の戦争は天から禁じられており、国の王が自ら兵を隣国に派遣すると、国の字が変わる程の大罪となり、一気に王と麒麟が無惨な死を遂げ、国が荒れる。
但し、隣国の王から直々に救援要請があった時は例外らしい。
○十二国と王の在位
慶(けい)・・・在位2年。景王こと中島陽子の成長がアニメ版の大部分を担う。
雁(えん)・・・在位500年。王は元は室町時代の武将。
柳(りゅう)・・在位120年。傾きかけているらしい。
恭(きょう)・・在位90年。王は史上最年少の12歳の少女。
範(はん)・・・在位300年。匠の国で、王も麒麟も変わり者らしい。
才(さい)・・・在位13年。人格者の女王が統治する。
奏(そう)・・・在位600年。もうすぐ歴代最高在位となる。
戴(たい)・・・在位8年。現在王が行方不明。
漣(れん)・・・在位20年程。王は農民出身。
舜(しゅん)・・在位40年程。現在多くは語られていない国。
という感じです。
○世界の理
王が玉座にいるだけで天災は少なく、妖魔という怪物の出現も抑えられる。
そのため、王が長命だと、民は成人して与えられる土地で米を作り、畑を耕し、家畜を飼って生活するだけで飢えることは殆どない。
王の失道の原因は様々で、必ずしも民を虐げる事だけではなく、民の為と思ってしたことが思わぬ失道に繋がる事もある。
○子供
子供は女性からは産まれず、夫婦が天帝にお願いをして、聞き入れられたら里木(りぼく、字がわからない)に子供の入った卵果という実がなる。
しかし、性欲や行為はあるらしい。
○胎果
本来はこの世界(十二国の世界)で産まれる筈だった卵果が蝕(しょく)という天災で流され、日本に流れ着いた後、適当な母親の体に宿り、そこで産まれた人間の事。
本来の世界に帰ればその殻は外れ、天帝に授けられた姿形に戻り、声まで変わる。
景王陽子・延王・延と戴の麒麟が胎果。
○海客(かいきゃく)
日本から蝕で流されてきた一般人で言葉も通じない。
○半獣
人の姿と獣の姿の両方を持つ変わり種だが、普通に人間の夫婦が願って産まれる。
国によっては迫害される存在。
大体の初歩的な部分はこんな感じでしょうか。
時々ブログにアニメのシーンや小説について語ると思います。
dアニメストアでも見れますので、是非とも視てみて下さい!
それでは。
ちなみに、
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