利己の心と利他の心
こんばんは。
Twitterをやってたら色々考える事が多くて、奥が深いなぁ……と思うVファーレン長崎男子のDAIKAMです。
うちの会社の社長はなんか昔、大手のある会社の代表取締役として活躍したという有名な人の塾に入塾しており、その教えにご執心。
社員にそれを押し付けようとする程です。
もはや宗教じみているので、少し怖いです。
しかし、中にはなるほどなぁ~と感心する事もあります。
その教えの中で、利己を捨て、利他に生きるというものがあります。
簡単に説明すると
利己→自己の利益を優先して、他人を思いやらない。自己中心的。
利他→他人の利益を優先して、自分をあまり出さない。他人を思いやる。
とざっくりと思っておけば良いかと思います。
うちの社長が今週、その塾の世界大会に出て、何人かの演説を聞いた時、ある一人の社長さんに感銘を受け、パーティーの時に思いきって名刺交換をしたらしい。
しかし、その時話した事は自分の会社の社員についての事ばかりだったそうです。
そして翌日、社長は気付いた。
自分の事ばかり話していた……
なんという利己の心を全面に出しすぎて、利他の心を出せなかったのか。
と情けなく思ったそうです。
それを聞いていたら、ある光景が浮かびました。
真夏の炎天下の中、Vファーレン長崎の練習を見になごみ練習場に行った時の話。
練習後のファンサービスはもうお馴染みになっているのではないでしょうか。
久留米から約3時間かけて行きますが、サインを貰えるなら欲しいけど、なければないで、練習を見に来たわけだし、特にいいかな?と思います。
とにかく生でVファーレン長崎戦士達を少しでも長い時間見て目に焼き付けたいので。
そんな中、ファンサービスがあった日、ミスター長崎の前田選手がサイン回りしてくれそうな感じ!
絶対に欲しい!
炎天下の中、待ちました。
しかし一向に来ない?
隣のおじさんと「来ないですねぇ~、暑いですねぇ~」とか話しながらも絶対に待つ!
何人かの女性がずっとずっと喋って前田選手を引き止めている。
これは全くおさまらない感じがする……
見るに見かねた広報の人が
「前田選手待ちですか?」
と聞いてくれて、喋りの中断を促してくれてようやくサインを貰う事ができました。
選手と話したいのはいいんだけど、後ろがいるとわかっているのであれば、程々にして欲しいなぁ……と思いました。
しかも炎天下!
自分が満足するために他をかえりみない。
まさしく利己です。
ただ、早く喋るの終わらしてくれ……と思っていた自分のこの気持ちも利己です。
いかに利己を捨てるのが難しいか。
自分はサインをもらった時は気合を入れて「ありがとうございます!」「お疲れ様でした!」の一言で終わらせます。
自分の後にもサインを待っている人はいるし、お礼が元気なかったら選手達も少し残念に思うかなと思いますので。
だから長々と喋って後が詰まっているのに選手の足を止める人は利他の心は足りないなぁ……と思います。
クラブハウスに一番近い所で足を止めさせるのはもう最終便だからこの限りではないと思いますけど。
それに、特定の選手達にのみキャッキャやってたら、後ろを通る他の選手がどう思うか……
よし、自分も頑張ってチヤホヤされるまで成長してやる!という選手が大半でしょうけどね。
選手達にとってサポーターのどの対応が好ましいかなんてその選手個人個人の気持ち次第ですが、サポーター同士も譲り合いの精神が大事なんじゃないかな。と思います。
そしてこれから段々寒くなってきます。
汗かいて頑張った後に選手達はファンサービスしてくれるので、サインもらったりする場合はその辺も考慮して欲しいと思います。
選手達に対する利他の心を出していきたいですね。
体冷やしてコンディション悪くなったら意味ないですし。
時間的に練習を見に行けないからファンサービスを見れないサポーターが大多数です。
彼らにとって一番のプレゼントはVファーレン長崎の戦士達が躍動し、勝利を見せてくれる事です。
だから練習を見に行く人は多少の気遣いを他の練習を見れないサポーターに発揮して欲しいなぁと思う今日このごろでした。
まぁ、自分もそうだけど、試合を見るとき、練習を見るときは少年に戻っているから、そのあとは自分に自分に!という利己の心が勝っていたりするから、それを捨てて利他を考えるというのはかなり難しい事ですけどね。
あ、練習見に行きたくなってきた……
それでは。
ちなみに、
諫早市民の皆さん、合鍵のご用命は諫早市永昌東町8の吉岡金物店様でよろしくお願いします。
にほんブログ村のランキングに参加しています。頑張りますのでポチッとな。をよろしくお願いいたします。毎日の励みになります!
↓