ゴールキーパーやる子減ります?
こんばんは。今日は雨は大した事なく、川の水位も下がってきたので一安心なVファーレン長崎男子のDAIKAMです。
W杯は4強が出揃いました!
さて、今回、日本はベスト16で敗退しましたが、守護神の川島選手に対するバッシングが凄いことになっていますね。
この事に対してYahoo!ニュースで川島選手を擁護し、こんなバッシングがあれば、ゴールキーパーをやる子が居なくなるよ?という記事を見ました。
チームにおける最後の砦がゴールキーパーです。
自分はサッカーでは無いけど、ハンドボールのゴールキーパーをしていました。
崩されて打たれたシュートや芸術的なシュートを止めればヒーロー、何の変哲もないコースも潰して打たれたシュートを決められたら戦犯になるポジションです。
だから基本的にゴールキーパーは良いシュートは決められて当たり前。それを止めて流れを変えたらヒーローのポジションなんです。
今回の川島選手でバッシング対象になっているのはコロンビア戦のフリーキック、セネガル戦のパンチングアシスト、ベルギー戦の超ロングヘディングシュートの3失点です。
ハイライト見てみたら、セネガル戦のあれは酷かったけど、あとの2失点はどうなんだ?そんなに酷いのか?と疑問に思うようになりました。
まあ、最初は自分もなんであれが入る?と非難的な立場から入りましたが……
コロンビアのフリーキックは壁が飛ばなかったら防げた。
ゴールライン越えていたのに入ってないアピールが見苦しかったから、川島選手が悪目立ちして非難を浴びた。
ベルギー戦のヘディングは、パンチングで外に向けて弾いたあと、クリアが前に飛ばすどころか、何故マイナスにクリアした?
当たり所が悪かっただけでしょうけど、クリアがしっかり前に飛んでいればその失点は無かったですよね?
そんな色んな偶然が重なって結果的にゴールを決められてバッシングされるのは辛い所ですね。
これが東口選手だったり、中村選手だったら世間はどんな反応をしたでしょうか。
気になります。
今そんな例を出したとしても、所詮たらればだから、二人だったらそんなミスはしなかったというのでしょうね。
ただ、この記事を書いた記者が言うようにゴールキーパーをやる子がいなくなるというのは無いと思う。
確かにキーパーはなかなかに辛いポジションですが、日本には「キャプテン翼」という大人気の長寿サッカー漫画があり、ゴールキーパーの若林君、若島津君はそれはもう人気で、作中で実力も凄いキーパーです。
子供達は最初は実在の選手よりもキャプテン翼やサッカー漫画の方に憧れを持つと思うから、若林君に影響されキーパーをしたい子は沢山いると思う。
ただ、そこからメンタル面がどう成長していくかが大事ですよね。
点を取られた非難に対して心を強く持てない人はキーパーを辞めていくでしょうけど。
しかし、なんというか、ネットの知ったかぶりの非難は見苦しいですよね。
スポーツだったらそれが顕著に出ている。
それが政治・経済に対する非難との面白い違いですよね。
そりゃあ気に入らない事は非難したくなるだろうし、書くのは自由なのですが……
そしてそれに納得している自分も居るのですけどね。
実際に自分はその場に居ないわけじゃないですか。
かといって解説でテレビに出るほどサッカー選手として成功はしていないわけですよね?
この記事を書いている自分にもブーメランが飛んでくるような否定ですが……
やはり否定から入るのは良くないですね。
自分も色々考えないとなぁ……
ただ、日本にはそれだけスポーツ好きの人が多いということですよね。
しかし、ミスはあったけど、日本の代表として砦を守ってきてのだから、労いの言葉は必要じゃないのかな。
今の日本サッカー界には川口・楢崎コンビの切磋琢磨に代表されるような凄いライバル関係にあるゴールキーパーが居ない気がする。
だから経験がある川島選手が選ばれたんだと思う。
精神的支柱の役割も担うゴールキーパーだから、最優先に育成して欲しいものですね。
日本代表の皆さん、お疲れ様でした。
ちなみに、
諫早市民の皆さん、合鍵のご用命は諫早市永昌東町8の吉岡金物店様でよろしくお願いします。
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