心の叫び、心のリハビリ

しがない底辺にいる独りのサラリーマンが世の中に送るメッセージ

ブラック体験記 おまけ

皇太子様、雅子様、銀婚式おめでとうございます。
Vファーレン長崎男子のDAIKAMです。

覚えていますでしょうか。25年前の今日、国民の休日になった事を。

さて、今回は3回に分けて書いたブラック体験記のおまけを簡単に書こうと思います。

でも内容はヤバすぎます。

その会社を便宜上ウチの会社という表現をしますね。

○管理職

まず時間管理について。
自分もそうでしたが、絶対に管理職にはなりたくありませんでした。
だから、ウチの会社では係長最強説がありました。

係長までは普通に月8~9日休めるのです。
そして手当も高い。
だから楽ではないけど、年収は400に乗ってたんじゃないかな。
あくまで総支給で年収算出されるから、自分の手元に残るのは300無いと思いますが……

一方管理職になると……

長崎にいた時は課長支店長は月2日しか休みが無かったです。
そして勤務時間も朝6時30分~22時過ぎまで……
時々夜中荷物集約店に呼ばれ、24時過ぎまで何か作業もさせられていた時もありましたね。
もちろん、翌日も6時30分出勤。

この時点で管理職になりたくありません。

時折日曜日なのに会議で呼ばれたりしていたので、管理職の人だけでなく、なぜか自分も本社の社長に腹を立てていたものです。

そしてなんとかのかんとか便の店の売上悪かったら本部からどやされ、しかし一部の支店長はそれをそっくりそのまま下の人間にガツン!と口撃してきていましたね。

だから、そのような下に押し付ける支店長の下にいる人間がドカンと立て続けに辞めていってました。

経理の闇

本社の経理課長は真面目で融通が利かない事もありましたが、凄くいい人で自分は好きでした。

ただ、それとは別の話になりますが、荷物を運ぶ時は当然運賃が発生します。

基本は営業担当やドライバーがその会社の担当と話をして、ピシッと大きさ、契約運賃を決め、パソコンでお客様情報を登録し、出荷開始です。

ただ、そこの肝心な所がウチの会社はあまりにもなあなあ過ぎた!

例えばヤマトなら160サイズまでしか送れませんよね。
1センチでも越えたら出荷できません。
しっかり徹底されています。

ウチの会社はどうでしょう。

とりあえずこの160サイズまでは500円で送ります。
しかし少しでも大きくなったら送れるけど通常運賃にします。
といういたって普通の契約をします。
通常運賃はかなり金額が跳ね上がります。
もう目玉が飛び出すくらい!

しかし実際は160サイズを越える荷物も担当ドライバーは荷物が欲しいから目を瞑って160サイズにします。
しかしそのドライバーが休みで、他のドライバーが回った時は……
普通に正規サイズを入力し、通常運賃になりますよね?

お客さんも都合のいい所しか見ないので、通常運賃にするという文言書いてあっても無駄です。
そこで運賃が違うというクレームが発生します。
本当は正規の運賃だから違いませんが、担当ドライバーが甘やかすのでこのような事態になっているのです。

そしてあるお客さんは毎回何も言わずに差額を振り込んで来ていた。
そしてそのお客さんと契約成立させた担当の人が差額を手出ししていた。
担当の人が転勤してからは、自分の役目になった……
これは毎月樋口一葉さんくらい。
あまりにも腹が立ったから、経理兼営業の自分が話に行くとその客に言っても
「来るな。うちは○○さん(契約成立させた人)と契約しているし、話もその人としかしない。いや、そもそも話をする必要がない。」
と訳の分からない拒否をされる。
もちろん前担当は転勤しているので無理な話。

集荷しないと言っても、前月出した分の運送代を金質に取られる。

こんな客もいました。

そして超闇の話へ。

元DAIKAMの関係者の方、ここから先は読んでても流して下さい。

お客さんによっては請求書内訳を一切見ずに支払ってくる所があります。
その理由はウチが全国展開している大きな会社だから信用している。という理由です。
そこで誤算ではないけど、差異が発生し、担当がなあなあで契約していた為にお客さんが誤算と言い張る。
そして額も額。
お客さんは金返せと言うが、その内容がえげつない。

「遡っていついつまでに返せ」

誤算では無く、正規の内容なのに返さないと今後金払わないと言う。
何度話し合いを重ねても聞く耳持たない。
その時の支店長は話をしても絶対に動かない人だったし、逆に自分に対して文句を言って自分でなんとかせいと言ってくるのが目に見えている。
本社の課長にも言える訳がない。
ドライバーは逃げます。
二言目にはじゃあ辞めると言い出します。
追い込まれ追い込まれ……

極限まで追い込まれた挙げ句取った行動は……


ジブンノオカネヲオキャクサマニモッテイク……


ヤメルマデニソウガクスウジュウマン……


サンケタハ……サスガニイッテナイキガスルガドウダロウ……


積もり積もってですが。
自分以外にもこのような事をやった経験がある経理は多数居ますし、実際ドライバーに払わせたりする人もいた。

最後に

運送会社である以上、輸送商品の品質には細心の注意を払っていましたが、どうしても起こってしまう荷物破損。

書類を揃えるにも一苦労で、揃わなかったら当然処理できないし、期間も決められているので、会社にもお客さんにも迷惑をかけてしまう。

お客さんはすぐ弁償しろで終わるけど、会社の処理がイチイチ確認する部署が多すぎる。

なんかあったら差し戻しなんて日常茶飯事。

そしてある事務員が処理する事も出来ず、周りに相談も出来ず、しかも隠していて、もう手遅れになって判明したその後……

お客さんへの弁済金を……


ギンコウデシャッキンシテオキャクサマニジベンシタニンゲンヲボクハシッテイル……


それでは。

明日からは明るい話題を探そう。

ちなみに、

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