お勧めのこの一冊「言ったでしょ！あんごるもあちゃん」

まんがタイムきららＭＡＸ連載の「ＴＣＧｉｒｌｓ」が来月最終回を迎えるのが悲しいVファーレン長崎男子のＤＡＩＫＡＭです。

2巻までちゃんと出るよね？1巻以降の連載月数見てみたら微妙に話数少ないのだが...

さて、今回はお勧めの漫画第３回目、表紙買いしたら大当たりだった漫画です。

菅原健二著「言ったでしょ！あんごるもあちゃん」です。
全2巻のＫＡＤＯＫＡＷＡコミックですね。

表紙はこんな感じ。
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簡単なあらすじを。

大学生の漫画家志望の真澄、ストレス解消のため向かった裏山で空に浮かぶ天使のような少女からいきなり攻撃される！
なんとその少女はノストラダムスの大予言に出てくる滅亡の使者アンゴルモアだった！
しかしひょんな事で幼女となってしまったアンゴルモアに気に入られる真澄。
そして国家機関から幼女化したアンゴルモアの子育てを命令されてしまう！
今ここに地球の命運をかけた子育てが始まった！！

というイクメンコメディです。

主な登場人物

あん(アンゴルモア)
地球滅亡を目論む恐怖の大王...のはずが真澄と頭同士がゴチン！！のあと幼女化して、真澄に育てられる事になった。
人類を害虫として滅亡させる使命は幼女になっても忘れていない。
好物が本人もよくわからないけど「しば漬け」。
みさきちゃんとおばあちゃんのやり取りを見た後泣き出したり、その後「いもの煮っころがし」を食べたくなったり、「ばーあじ」と言ってカレーパウダー混ぜたりするところから考察すると、1999年に現れていたが、幼女化して、あるお婆ちゃんが面倒見た事により図らずも地球の滅亡を救ったのでは？そしてその記憶は失っていると思われる。
何はともあれ、１話毎に成長していく姿が可愛い。

真澄
大学生の漫画家志望で、将来有望らしく、担当がついている。
あんの子育てが始まってからは漫画に浸かる時間がなく、文句を言いながらもしっかり面倒を見ている。
そして父親として成長している。
その子育てが成功するか否かは神のみぞ知る！

部長
真澄の大学の漫研サークルの部長で「カス」とか「クソロン毛」と罵られる事を好む。
しば漬けをあんにあげたことで気に入られ、滅亡対象の害虫から下僕に格上げ(？)された。
実は折り紙名人で、ＴＶに出た事があり、ファンもいる程。

みさきちゃん
あんの初めての友達で、幼稚園も一緒。
大人しく目立たないっぽい子みたいな感じながら、あんとれいなちゃんの勝負に巻き込まれたり、なかなか不運。
しかし恐れを知らない子供らしく、あんの召喚獣も怖がらずに格好いいと言う大物。

れいなちゃん
あんの二人目の友達のはずが、「げぼく2ごう」と言われ、担任でどＭの先生の歪んだ教えにより自分からあんのげぼくと言うようになってしまった不運な子。
作中の魔法少女アニメのグッズ等のコレクターで、ＴＶ特集に出る程で、真澄からも羨ましがられている。
果たしてげぼくから友達に昇格できるのでしょうか。

こんな所ですかね。
他にも個性的なキャラがいますが、コミックで唯一気になっている点、巻頭のカラーページに出てくるクナイを持ったセーラー服少女が作中には出て来ない！

では、ハイライトを少し。

朝ご飯がおにぎりという事に露骨な不満顔したり

みさきちゃんを狩ろうとしたり

れいなちゃんとまじょまじょダンス対決のはずが、覚えて踊った踊りが変なおじさんだったり

絵に書いた真澄が巨大化したり

いもほりでおっこと○し出たり

スーパーあんちゃんになったり

クリスマスに真澄とケンカして「ぷんだぷん！！」

だったりetc...

なかなか楽しめる作品です。

ちなみに、芋掘り回であんが１つ成長する瞬間の顔、必見です。